金沢市議会 初めての連合審査会
今日は初めての連合審査会で、金沢市の来年度予算に関する質問をしました。
テーマは、介護保険制度について。
いつもの一般質問の雰囲気とは異なり、執行部が間近で大変緊張しました。
本年度の集大成として、金沢市に想いをぶつけてきました。
以下は質問内容です。お時間があればお読みください。
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本議会で、来年度からの金沢市の介護保険料は、3期連続で据え置きの提案がなされています。
これは、コロナ禍で貯まった積立金を大幅に活用しての結果です。
高齢化が進む中で、積立金が無くなった後、介護保険制度は持続可能なのか。
介護予防事業に本腰を入れるべきではないのか。を問いました。
金沢市側からの答弁では、国からの財政支援の枠の中で、介護予防事業は約7,700万円ほどの余裕があることが分かりました。村山卓金沢市長からは、市民負担を軽減するために最大限の努力をすることや、介護予防事業を一層充実させると答弁をいただきました。
このまま進めば、介護必要者は増え、介護保険料は値上がりをし、介護の担い手は減少していきます。
介護保険制度を将来の世代に持続可能な形で残していくためには、そのための先行投資として、私たちは介護予防事業を充実させていく責任があります。
この点を来年度以降も主張しながら、自分で出来ることを進めていきます。