いつまでも住みたいまち
金沢へ

うだ ひろき

1980年12月3日、石川県金沢市生まれ、弥生地区在住
金沢市末町や長坂台で幼少期を過ごす。
家族は4人(妻、子供2人)
薬剤師、薬学博士、金沢市職員(金沢市立病院勤務)として11年間勤務
中学時代はテニス部、高校時代は山岳部、大学時代はバドミントンサークル
好きな食べ物は、焼き肉、ぎょうざ、とんかつなど
趣味は料理(鉄フライパンを使った中華料理)、筋トレ(HIIT)、囲碁(全国少年少女囲碁大会 石川県代表)

NPO法人 薬薬連携SDGs KANAZAWA代表理事
石川県薬剤師連盟顧問
泉小学校育友会会長
泉が丘致芳会(弥生地区の町会)会長
金沢ボランティア大学校同窓会副会長

経歴

1996年:金沢大学教育学部附属中学校 卒業

1999年:石川県立金沢二水高等学校 卒業

2006年:金沢大学薬学部製薬化学科 卒業
     総合メディカル株式会社 入社

2011年:金沢市職員として金沢市立病院 入職

2016年:医療救護班として熊本地震災害支援活動

2019年:金沢大学医薬保健研究域薬学系 薬学専攻(博士後期課程)卒業

2021年:いしかわクラスター班として感染対策活動

2022年:株式会社スパーテル 入社

2023年:金沢市議会議員選挙 初当選

2024年:金沢市議会 市民福祉常任委員会副委員長

薬剤師としての経歴

博士(薬学)
日本医療薬学会がん指導薬剤師
日本病院薬剤師会感染制御専門薬剤師
日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師
日本薬剤師研修センター実務実習指導薬剤師
石川県薬剤師連盟顧問
元)日本DMAT隊員
元)石川県病院薬剤師会理事

幼少期からの歩み

幼少時代
 私は1980年12月に、犀川の上流にある金沢市末町に生まれました。おおらかな性格で、何事にも悩まずに行動するタイプの子供でした。そのため、たくさんの失敗を経験し、徐々に慎重さが身についていったと思います。祖父母、親戚、友達の家族には、バーベキュー、海水浴、スキーなど良く連れていってもらい、多くの方々との交流を経験できました。そのおかげで、人見知りせずに、幅広い世代の方々と自然にコミュニケーションがとれるようになった気がします。
小・中学校時代
 小学校2年生の時に金沢市長坂台に引っ越しました。大の巨人ファンで、野球を見るのが好きでした。だんだん見るだけでは物足りなくなり、自分でもプレイししようと、「勉強するから」と、親と約束しグローブを買ってもらいました。始めは投げ方も分からないところからのスタートでしたが、毎日友達に教えてもらいながらピッチング練習をし、地元のリトルリーグに参加できるくらいまで上達しました。
 また当時は囲碁教室に通っており、石川県代表として全国大会にも出場しました。囲碁では、心技体を整える重要性や、大局観を養うことができたと思います。
高校時代
 山岳部に所属していました。少人数の部活であったため、上級生や下級生とも大変仲が良く、学年を超えた絆を養うことができました。地元の卯辰山はランニングコース。医王山や白山は、「自分たちの庭だ」と豪語するほど何度も登りました。また中央アルプスなど県外の3,000m級の山々にも挑戦し、極限状態での登山の中で、チームワークの大切さを学びました。
薬学部へ入学、そして挫折
 大好きな祖父が薬剤師だったことから、特別な目的もなく、ただ「薬剤師になること」を目指していました。一生懸命勉強し薬学部に入学しましたが、薬剤師とは一見関係のない基礎学習の多さに、学習する目的を見失いました。数多くのアルバイトにのめり込み、単位を落とし留年し…自分の甘さが原因で、まわり道をしました。その代わり、自分の専門分野以外との交流を、当たり前に意識できるようになったと思います。更には教訓として、目的を見失わないためにも「将来のビジョンを明確にしておく」重要性を学びました。
大学卒業、社会人へ
 大学時代は自信も失っていましたが、ある先生が「まだまだやり直せる。君の人生はこれからだ。」と声をかけてくれたことがきっかけで、立ち直ることができました。人が変わったように、当時取り組んでいた卒業研究に力を入れました。最終発表でベストプレゼンテーション賞をいただいた時、声をかけてくれた先生が祝福してくれたことが、今でも心に残っています。「一言で人間は変わることができる」と言葉の重みを感じた時期でした。
社会人として、薬剤師として
 生まれ育った金沢市の外の世界も見たいと考え、全国チェーンの薬局に就職しました。愛知県や岐阜県で5年間、薬局薬剤師として、調剤だけではなく、人事管理、薬局経営についても経験しました。他県での経験のおかげで、改めて金沢市の良さに気が付くことができ、30歳の時に金沢市へのUターンを決意します。
 その後は、金沢市職員として11年間、病院で勤務しました。患者さんへ高度な医療を提供するために、専門性を高め、大学院でも研究を行い、チーム医療に貢献しながら経験を積んでいきました。
金沢市のために
病院医療の現場にいると、患者さんが治療に成功して退院しても、すぐに再入院してくる症例を多く経験します。患者さんが安心して自分らしく暮らすためには、医療の世界の外にもヒントがあると思い始めました。その頃、NPO、育友会、町内会、公民館、ボランティア活動も始め、地域の様々な課題を目の当たりにし、解決手段として政治の重要性にも気が付き始めた時期です。
 「金沢市のために、自分の力を活かして貢献したい!」。そう思い、金沢市職員を退職する決断をしました。
金沢市議会議員として
2023年金沢市議会議員選挙に初当選させていただきました。貴重な一票を託してくださった皆様のために、金沢市のために、初心を忘れずに働いて参ります。これからもよろしくお願いいたします。